篠山市議会 2022-04-26
令和 4年第122回 4月26日会議( 4月26日)
令和 4年第122回 4月26日会議( 4月26日) 第122回
丹波篠山市議会4月26日
会議会議録
令和4年4月26日(火曜日)
午前 9時30分 開議
〇
出席議員(15名)
1番 原 田 豊 彦 2番 前 田 えり子
3番 上 田 英 樹 4番 隅 田 雅 春
6番 安 井 博 幸 7番 足 立 義 則
8番 向 井 千 尋 9番 園 田 依 子
10番 大 西 基 雄 11番 栗 山 泰 三
13番 渡 辺 拓 道 15番 河 南 克 典
16番 大 上 和 則 17番 小 畠 政 行
18番 森 本 富 夫
〇
欠席議員(0名)
〇
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
今回の補正では、
感染予防のための事業や
特産物振興などの予算も組まれていますから、それらの
一つ一つについて反対するものではありません。
経済対策に
マイナンバーカードの取得を条件とすることに反対し、令和4年度
一般会計補正予算(第1号)への
反対討論とします。
以上です。
○議長(
森本富夫君) 次に、原案に
賛成者の発言を許します。
6番、
安井博幸君。
○6番(
安井博幸君)(登壇)
議席番号6番、
安井博幸です。
議案第28号の原案について、賛成の立場で意見を述べます。
この令和4年度
丹波篠山市
一般会計補正予算(第1号)は、
コロナ対策として国からの
交付金を活用した予算です。これは、
こども園等への
空気清浄機の導入、学校で不足していた
OA機器の導入、
定住促進のための2件のお
試し住宅の追加、
公共施設の
電子予約システムの導入、
マイナンバーカードの普及と
地域経済の
産業振興クーポン券の発行など、
市民生活の向上を図る上で重要な
補正予算となっています。
これらは限られた財源で最大の効果を発揮する
補正予算が編成されたといえ、これに対して異論はなく、原案に賛成するものであります。
去る4月20日の
予算決算委員会の場で、本案が賛成多数で可決されましたように、この場においても
議員各位の賛同をお願いし、
賛成討論といたします。
○議長(
森本富夫君) 次に、原案に
反対者の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森本富夫君) 次に、原案に
賛成者の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森本富夫君) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森本富夫君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第28号 令和4年度
丹波篠山市
一般会計補正予算(第1号)を採決します。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決です。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(
賛成者起立)
○議長(
森本富夫君) 起立多数です。
したがって、議案第28号は、
委員長の報告のとおり可決されました。
◎日程第4 議案第29号 令和4年度
丹波篠山市
一般会計補正予算(第2号)
○議長(
森本富夫君) 日程第4.議案第29号 令和4年度
丹波篠山市
一般会計補正予算(第2号)を議題とします。
議案の朗読を省略し、
提案理由の説明を求めます。
藤本行政経営部長。
○
行政経営部長(
藤本雅浩君)(登壇) おはようございます。
行政経営部の藤本でございます。
ただいま御上程いただきました議案第29号 令和4年度
丹波篠山市
一般会計補正予算(第2号)について、
提案理由の説明を申し上げます。
このたびの補正は、
清掃センターごみクレーン修繕事業費を追加するものでございます。
それでは、
補正予算書及び議案第29
号説明資料を御覧ください。
結果、第1条の
歳入歳出予算の補正につきましては、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ993万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ229億7,811万2,000円とするものでございます。
それでは、
補正予算書6ページを御覧いただき、
歳出予算から説明を申し上げます。
4款
衛生費、2項
清掃費、2目
塵芥処理費993万1,000円の追加は、
清掃センターごみ焼却施設において、令和4年3月24日にごみをピットから焼却炉へ移す装置である、ごみクレーンの異常停止が発生したことに対処するためのものでございます。
クレーン1号機は復旧し、現在はクレーン1号機のみで対処しておりますが、クレーン2号機については、通電中に電力ケーブルが異常加熱により損傷したため、本格復旧に向けて電力供給ケーブルの交換を行うものでございます。2号機の修繕により、早期にクレーンの交互運転を再開し、ごみ処理業務の安定化を図ろうとするものでございます。
なお、特定財源213万8,000円は、丹波市からの建設運営分担金でございます。
以上で、歳出の説明を終わらせていただきます。
補正予算書5ページを御覧ください。歳入につきましては、歳出の財源で説明をさせていただいた項目については省略をさせていただきます。
今回の
補正予算に必要な一般財源分は、19款 繰入金、1項 基金繰入金、1目 財政調整基金繰入金779万3,000円で措置しております。
以上で、
提案理由の説明とさせていただきます。
急な提案になりましたが、御審議をいただきまして、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
森本富夫君) 提出者の説明が終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
15番、河南克典君。
○15番(河南克典君) 15番、河南です。
今説明を受けたわけですけれども、この資料の中を見てみますと、クレーンの電力供給ケーブルが通電中に異常加熱したことが原因であると。こういうようなことが書かれておるわけですけれども、これ原因と違うと思うんですよ。ただ加熱しただけ。それには何か原因があるはずなんです。機械に異常負荷がかかって、ケーブルが過熱したんか。断線間近でこのケーブルが過熱したのか。過熱したことが現象であって、原因ではないと思うんです。だから、この辺の原因をきちんと精査されたんかどうか。まず1点、お伺いします。
○議長(
森本富夫君) 羽馬環境み
らい部長。
○環境み
らい部長(羽馬辰也君) 環境みらい部、羽馬でございます。
原因につきましては、現在も業者と再三の調査を行っておりますが、はっきりとした原因自体は分かっておりません。この説明資料にもありますように、ケーブルを巻いております絶縁被覆材、これは可燃性の物ではないのですが、そこが亀裂もしくは何か入ったのではないかということで、この部分については焼け焦げておるということは何かの電力が、電圧が上がってそこに集中したものということで、確かな原因は、回収して調査しないと分かりませんが、業者のほうの報告によりますと、現在のところでは、そういう異常加熱ということで亀裂が入っておったということで調査を進めておるところでございます。
以上です。
○議長(
森本富夫君) 15番、河南克典君。
○15番(河南克典君) 15番、河南です。
今、部長、答弁いただいたんですけれども、加熱するということは、どっかに負荷がかかっておるわけです。クレーンそのものに、本体のほうに負荷がかかっているのか。どっかに負荷がかかっておるから、必要以上にそのケーブルを高圧電力が流れるから、また抵抗値が大きくなるから、そのケーブルは過熱するわけです。だから、この辺をきちんと業者に調査をさせて、しなければ、あとこれほかの、あと3台あるんですかな。もう1炉のほう、2つあって。これかなり年数もたってきておるので。だから、事前にそういう調査をきちっとして、その原因を突き止めてやらな、これまたほかのクレーンでもこういうことが起こるんじゃないかというふうに感じるわけです。だから、この辺をきちっとやっていただきたいという、原因究明をね。
それと、もう1点お伺いしますけれども、こうした重要なところは、業者が定期点検をしているんじゃないかと。特にこのケーブル、伸び縮みして、走行に合わせて伸び縮みしますんで。これは定期検査がされておるんじゃないかと思うんですけれども、そのチェック項目にこういうことが入っているのかどうか。そういうことを市としてつかんでおるのかどうか。このあたり、1点お伺いします。
○議長(
森本富夫君) 羽馬環境み
らい部長。
○環境み
らい部長(羽馬辰也君) 環境みらい部、羽馬でございます。
設備の点検につきましては、クレーン、ケーブル以外でも全てそれぞれの設備で業者が違いますが、点検をしております。今回のクレーンの点検につきましては、そのクレーンの設置
事業者がクレーン本体の点検、これは駆動装置の点検、送電装置の点検、消耗品の点検、また必要に応じて注油、稼働試験等も常時といいますか、その点検の際に行っております。また、油圧バケット、つかむほうのバケットですけれども。これにつきましても消耗品の交換、また注油、稼働試験などを行っております。
今回、異常発生しましたケーブル電線につきましては、ケーブル自体の点検というものではなく、通常に通電しているかと、機械室からケーブルの本体までが通電しているか。そのときにきちっと動くか。過熱していないか。損傷はないかというところをチェックはしておりますが、今回、ケーブル自体はちょっと屋根裏といいますか、家でいいますと屋根裏という、線自体の点検ができにくいところでございますので、このケーブル自体は点検に入っておらず、通電等の点検で通常の点検を行っておるところでございます。
以上です。
○議長(
森本富夫君) 15番、河南克典君。
○15番(河南克典君) 15番、河南です。
今、部長が言われて、その場所的に点検しにくい場所もあると思うんです。だけど、その辺も含めて、定期点検の中できちっと。その本体の負荷電力がかかっておるということも考えられるんで、その辺も含めて、きっちり今回のこの原因というのを把握して、対応していただきたいと、こういうふうに思いますんでよろしくお願いしたいと思います。
以上です。
○議長(
森本富夫君) ほかに質疑はありませんか。
8番、
向井千尋君。
○8番(
向井千尋君)
議席番号8番、向井です。
先ほど藤本部長のほうから、今回の
補正予算の説明を受けたわけですが、このクレーンの異常が起こってきたのが3月24日ということで、約一月間、報告していただくまでに期間があったわけですが、所管としましては、民生福祉
常任委員会の所管でありまして、その間、本会議もありましたし、
委員会も
補正予算の関係で開いております。
大変こんな市民にとって、重要な事態にもかかわらず、報告をしていただけなかった理由は何なのでしょうか。お願いします。
○議長(
森本富夫君) 羽馬環境み
らい部長。
○環境み
らい部長(羽馬辰也君) 環境みらい部、羽馬でございます。
御指摘がありました、向井議員のほうからの御指摘ですが、今回のごみクレーンの異常停止の事案につきまして、また、議長はじめ民生福祉常任
委員長へも報告を、まず一報の報告をしていなかったことにつきましては、深くおわびを申し上げたいと思います。誠に申し訳ございませんでした。以後、発生直後に速やかに報告をするように努めさせていただきます。
今回、先ほどありましたように、3月24日、約1か月ほど前になるわけですけれども、その際ですね、翌日から管理業者またクレーンの業者も含めて、再三の協議また調査。先ほど河南議員にも御報告、答弁させていただいたように、原因がなかなかつかめないという中で、1号機のほうがたまたま復帰をいたしまして、市民の生活には今のところ支障を来さないという判断もいたしまして、この原因が分かり次第報告というふうなことも思っておりました。その中で同時に、その専門業者のほうには、やはり改修工事費のほうも気になるところでございまして、そこもきっちり確定をさせた中で御報告をというふうなことも思っておりましたので、それが4月18日に見積りが上がってきましたので、御報告が遅れ、今回の提案となりました。大変申し訳ございませんでした。
以上です。
○議長(
森本富夫君) 8番、
向井千尋君。
○8番(
向井千尋君) 8番、向井です。
ただいま羽馬部長のほうから、この間の経過についてよく答弁いただきましたので、今後どうぞよろしくお願いいたします。
それから、もう1点なんですけれども、今現在はもう1台のほうのクレーンのほうで対応していただいておるということで、その清掃センターのほうは、稼働から20年で大規模改修が2年ほど前に済んだところだと思うんですけれども、それにもかかわらず、今回のようなことがあったことは、先ほど河南議員も言われたとおり、原因を追及してもらわなければならないんですけれども。本当にそのもう1台のほうで
市民生活、このごみについて、もう1台のほうでしっかりそのごみ処理のほう安定して、修理にかかる間、行うことができるのでしょうか。
○議長(
森本富夫君) 羽馬環境み
らい部長。
○環境み
らい部長(羽馬辰也君) 環境みらい部、羽馬でございます。
現在、1号機、2号機とございますが、1号機のみでそこの、今回提出しております資料の2ページ目に概要図というものをつけております。ペケして、2号機のほうが動きませんので、待機させております。よって、1号機のみで稼働しておるわけですけれども、これにつきましては、通常から1号機、2号機を交互に稼働させております。というのは、1か月、2か月を1号機、で、次、1号機を休ませて、2号機で1か月、2か月というふうな形でしております。現在は、1号機のみでしております。それでまた1号機もそういったことに、同年度の、これ平成14年度に同時にケーブルも設置しております。クレーンも設置しております。よって、同じ損傷が万が一起こるかも分かりません。これにつきまして、1号機を稼働させて、2号機の修理が終わって、正常稼働を2号機がして、通常の2号機が運転をできるのを確認した後に、1号機のケーブルも更新工事というものを当局のほうでは考えております。そのため、できますれば、6月補正で1号機のケーブルの更新工事というものを、予算要求というものを考えておりますので、またよろしくお願いしたいと思います。
以上です。
○議長(
森本富夫君) 8番、
向井千尋君。
○8番(
向井千尋君) このごみ処理については、市民にとっては燃えるごみを出さない日はないですので、本当に
市民生活が安心して行っていけるように、対応をどうぞよろしくお願いいたします。
以上です。
○議長(
森本富夫君) ほかに質疑はありませんか。
13番、
渡辺拓道君。
○13番(
渡辺拓道君) 13番、渡辺でございます。
提案内容は十分理解をさせていただいて、必要な対応についてはすぐさま行っていただくべきやろなというふうに思っております。その上で、1点ちょっと気になることがありますので、その点をちょっとお伺いして、確認をさせていただきたいと思います。
本当に点検のしにくい場所やったというふうな説明を受けたんですけれども、やはり事故というのはできるだけ未然に防げるような形で対応を日常から管理をしていただくというようなことが大事なんですけれども、その上で、市のほうとしては、必要な職員を清掃センターに配置をされていると認識をしております。ただ、職員というのは、やっぱり生身の体でございますので、病気療養が必要になったら、やっぱりきちんとその療養に専念をしてもらわないかんということもあります。ただし、その際については、やっぱりきっちりとした人員体制を組んで、施設の運営に影響がないようにしていくのが、行政の務めであるというふうに思うわけでございますけれども、今回の事故発生に当たって、その人員的な面での管理上の問題点がなかったのかどうかということがちょっと心配になりました。その点について確認をするのと。
今後ですね、やはり早い対応をして、安定した稼働をしていくためには、それに当たっていただくちゃんとしたスタッフも要るかというふうに思うんですけれども、現状、ちゃんとそういった形での体制が取れているのかどうか。心配はないのかといった、その人的な、組織的な面での状況を確認させていただきたいと思います。
○議長(
森本富夫君) 羽馬環境み
らい部長。
○環境み
らい部長(羽馬辰也君) 環境みらい部、羽馬でございます。
人員の配置につきましては、技術員、またそういう機械設備に精通した職員というものの雇用また配置につきましては十分できておると。設備等につきましても、我々一般の職員とは違う、やはり知識、技術を持って電源操作、またいろんなクレーンの操作もできる職員もおります。また、その中で、業者委託しなければならない施設のいろんな運転管理の業者、それにつきましてもきちっとした、通常いつも行っていただいておる業者と契約ができておりますので、その辺の体制につきましては、十分できておるというふうに考えております。
以上でございます。
○議長(
森本富夫君) 13番、
渡辺拓道君。
○13番(
渡辺拓道君) 今、部長のほうからは、技術面での人員体制については問題ないというようなことで何ですけれども。伺ったのは管理面のほうの、管理職関係のほうについては、問題ないという認識でよろしいですか。
○議長(
森本富夫君) 羽馬環境み
らい部長。
○環境み
らい部長(羽馬辰也君) 環境みらい部、羽馬でございます。
大変失礼しました。管理部分につきましても、3月いっぱいまで管理職であります所長につきまして、少し不在をしておりました。現在の、4月1日からにつきましては、所長も復帰し、全体の管理、昨年度3月までの間につきましては、2名の監督職である係長がおります。その者、また再任用ではございますが、2名のそういった管理体制のできる職員もおりますので、そういった形で施設全体、また職員の管理等も含めて、管理は十分できておったと。かなり負担はかけておったと思いますけれども、2名の係長がしっかりして管理、施設の管理も含めてしておったと、こちらのほうは感じております。
以上です。
○議長(
森本富夫君) 13番、
渡辺拓道君。
○13番(
渡辺拓道君) いろんな状況にも対応しながら、組織運営していってもらわないかんというふうに思いますので、できるだけですね、療養に当たっている職場がある場合については、きっちりとしたサポート体制を組んで、市民の生活に支障がないような、できるだけ支障となるような事故を極力少なく、リスクを少なくしていくというような体制を今後は考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で終わります。
○議長(
森本富夫君) ほかに質疑はありませんか。
11番、栗山泰三君。
○11番(栗山泰三君) 11番、栗山です。
ただいま部長のほうから説明をいただいたんですが、原因がはっきりしないというような答弁の中で、見積りが上がってきたので、今回上程させていただいたというような答弁をいただいたんですが、しかし、原因をはっきりさすことが一番大事なことを、説明をしっかりと理解していただいて、それに取った見積りが出てきておるかということが一番大事なことじゃないかと私は考えておるんですが、その原因の説明という部分について、はっきりさせていただきたいなというふうに思います。
この説明文の中では、ケーブルが全損というように書いてあるんですが、この全損した原因は何かということが一番大事なところでありまして、機械本体のモーターが焼けとるとか、そういうようなところに原因があるんじゃないかということが考えられるんで、それでないと、ケーブルだけ変えても、また同じ状態になってくると思うんで、その辺についての見解を教えてください。お願いします。
○議長(
森本富夫君) 羽馬環境み
らい部長。
○環境み
らい部長(羽馬辰也君) 環境みらい部、羽馬でございます。
専門業者またクレーンの
事業者につきまして、
調査等をしております。電気室またバケットの本体、そういったところの損傷ではなく、ケーブル線のみの、この被覆材の損傷ということが原因でございますので、モーターが焼けたとか、そのバケットのほうに問題があるとかいうことで緊急停止したものではございません。
以上です。
○議長(
森本富夫君) 11番、栗山泰三君。
○11番(栗山泰三君) そうしましたら、部長のほうの今考え方を言っていただいたんですが、ケーブルのほうに損傷があって、それがために通電が不可能になったという理解ということにさせていただくんですが、そういうことであれば、今後また同じようなことが考えられると思うんで、その辺のところも考慮しながら、やる必要があるかと考えます。どうですか。
○議長(
森本富夫君) 羽馬環境み
らい部長。
○環境み
らい部長(羽馬辰也君) 今後においても、そういったことが起こらないように、ケーブルの線、これ業者に確認をして、ほかの前例ですね、ほかでもこういう屋内施設のケーブル線というものについて、こういった事例はあるかと。そういった事例があって、原因は何だというふうなことも聞きました。これにつきましては、やはり業者のほうとしては、屋内施設でのこういう不燃型の被覆材の損傷についてのトラブルというのは、前例がないということなので、一旦全てケーブルを回収して、調査しないと分からないということでございますので、そういったこと、原因を追及して、今後こういった同じような案件が起こらないように。また先ほど申しましたように、1号機のほうにつきましても、2号機が復旧して、安定稼働を確認した後に、1号機のほうのケーブルも同じ年数が来ておりますので、更新を考えております。
以上です。
○議長(
森本富夫君) 堀井副市長。
○副市長(堀井宏之君) 副市長、堀井です。
栗山議員はじめまして、議員の皆様から様々な御質問をいただいております。まず、報告が遅れましたことについては、改めて私のほうからもおわびを申し上げたいと思います。今後については、しっかりそういった体制を整えて、報告をさせていただきたいと思っております。
今回の修繕ですね。清掃センターということで、御存じのとおり、日々消耗していく施設でございますので、修繕費一定額ある程度予算としては持たせていただいておりますけれども、修繕費が少額であるということであれば、現予算の中で何とか対応したいなということで、協議もしておりましたが、先ほど御提案させていただいたように、1,000万円という高額になりましたので、今回、非常に急ぐということで本日緊急提案をさせていただいております。その点については、御理解をいただけたらと思います。
そして、それぞれの議員の皆様から御指摘なり、御意見をいただいておりますこと、速やかに修繕をいたしまして、あわせまして、部長も申し上げましたが、原因が業者としては、これとか、これが考えられるということなんですけれども、しっかりその部品を業者のほうで点検をして、しっかり原因究明をして、今後こういった事故なり故障がないようにということで、速やかな対応をさせていただきたいと思っております。
委員長からも御質問もありましたように、もう1基が今、元気に動いておりますので、それが大丈夫な間に修繕をし、そちらのほうについても建設以来ケーブル等については修繕をしてないということですので、速やかに原因究明とともに、また新たに修繕をさせていただきたいと思っております。万が一のことがありましたら、ごみ収集に支障が出ますので、
市民生活に影響が出ないように、その点については、しっかり市として対応策を考えて取り組んでいきたいと思っております。
業者任せにしてたということではないわけですし、先ほど渡辺
委員長の御質問にもありましたが、人員体制についても、部の中で次長がおりますので、所長が休んでいる間については、次長のほうでしっかり現場については確認をしておったということも改めて御報告申し上げて、今後こういったことがないように、定期的な修繕、それから確認をしながら、安定的なごみ収集を進めていきたいと思いますので、御理解をいただきますようにお願いを申し上げて、一言答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
森本富夫君) 11番、栗山泰三君。
○11番(栗山泰三君) 副市長のほうから説明いただいたんですが、私も清掃センターの委員をしておりまして、先日も丹波市との合同の協議会ですか、出席してまいりましたんですが、その折にも何らその件については説明がなかったんで、一言ね、機械が損傷しておるというか、その辺の説明も調査中であるとか、その辺の説明もあってもよかったなというようにも思っております。何のためにあそこへ行っておったのか、結局は分からないようなことになりますので、よろしくお願いしたいと思います。
以上です。
○議長(
森本富夫君) ほかに質疑はありませんか。
10番、
大西基雄君。
○10番(
大西基雄君) 10番、大西です。
ちょっと2点ほどだけ確認をさせていただきたいと思います。
経年劣化での故障等は幾分かは仕方ないのかなとは思っております。しかしながら、これ今2号機が止まって、1号機だけで稼働しておりますが、この1号機が止まったときに、どういうふうな対応をされるのか。その辺をちょっと確認しておきたいと思います。
○議長(
森本富夫君) 羽馬環境み
らい部長。
○環境み
らい部長(羽馬辰也君) 環境みらい部、羽馬でございます。
万が一、1号機も2号機も止まってしまった期間があるというふうなことの対応につきましては、数か月の長期にわたる場合の想定といたしましては、県外の民間施設への処理委託ということを現在は取らざるを得ないと考えております。当市では、平成30年度から令和元年度にかけまして、基幹的設備改良工事を実施しております。この間にも、処理できないごみにつきましては、県外の民間施設での委託処理というものの経緯がございます。相手さんと調整は必要でございますが、そういったことに外部での処理につきましては、可能と考えております。両方止まりますれば、現段階では、当清掃センターでの処理は不可能と考えております。
以上です。
○議長(
森本富夫君) 10番、
大西基雄君。
○10番(
大西基雄君) 10番、大西です。
万が一のときは、県外へ持ち出すということでありますけれども、これは非常に莫大なお金がかかると思います。ちょっとした修理程度の問題ではないと思われるんで、これを機にですね、この炉の中だけじゃなしに、清掃センター全体の再点検をお願いしておきたいと思います。
以上で終わりたいと思います。
○議長(
森本富夫君) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森本富夫君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森本富夫君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第29号 令和4年度
丹波篠山市
一般会計補正予算(第2号)を採決します。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(
賛成者起立)
○議長(
森本富夫君) 起立全員です。
したがって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。
以上で、本日の日程は全部終了しました。
お諮りします。
議事の都合によって、明日27日から5月1日までの5日間は、休会としたいと思います。
御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森本富夫君) 異議なしと認めます。
明日4月27日から5月1日までの5日間は、休会とすることに決定しました。
本日は、これで散会します。
お疲れさまでした。
午前10時39分 散会
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
令和4年4月26日
丹波篠山市議会議長 森 本 富 夫
丹波篠山市議会議員 向 井 千 尋
丹波篠山市議会議員 園 田 依 子
丹波篠山市議会議員 大 西 基 雄...